代表の小山哲夫は、1968年から1970年の2年間、レバノン共和国の首都ベイルートに在住していました。
この期間に彼は中東の文化や社会、政治情勢について深い理解を深め、レバノンを「第2の故郷」と感じるまでになりました。そして、最近のハマスとイスラエルの対立に代表される中東情勢や、依然として続くレバノンの困難な状況を見て、少しでも中東や世界の平和に貢献したいという強い思いが再び芽生えました。
こうした経験と知見は、アジア中東政治経済研究所の設立における重要な基盤となり、現在に至ります。
代表小山哲夫の父親である小山茂樹(2014年他界)は、1974年に設立された中東経済研究所の発足に尽力いたしました。
その後、研究主幹や理事長を歴任し、中東の経済発展と和平に大きく貢献し、彼の努力と功績は、現在の一般財団法人日本エネルギー経済研究所中東研究センターとして引き継がれています。
父の遺志を受け継ぐ団体として、アジア中東政治経済研究所はアジア・中東地域の平和と繁栄に向けた研究を続けています。
(なお、㈶中東経済研究所は、現在、一般財団法人日本エネルギー経済研究所中東研究センターとなっている。)
日本国は、多くのアジアや中東諸国と中立的な立場を保っています。
この中立的な立場は、さまざまな国際問題に対して公平でバランスの取れた視点を提供することを可能にしています。
したがって、私たちは日本のこの独自の立場を活かし、地域間の対話と協力を促進することを目指しています。
中立的な視点からの分析や提言、活動を通じて、より平和で安定した世界の実現に貢献します。
1962年11月生まれ。
1981年都立新宿高校卒
1986年横浜国立大学経済学部卒
1992年米国UCLA Anderson School卒(MBA修士)
1986年日本興業銀行入行。約13年間に及び国際営業部門、資産運用部門に従事。その後、シティグループ、ドイツ
銀行グループ、ゴールドマンサックスなどの外資系金融機関にて、アセットマネジメント業務やファンド業務等に
携わる。
2013年シナジーキャピトルマネージメントの代表取締役に就任。オーナーとして全株式を保有。
2024年1月に、アジア中東政治経済研究所設立。
Calligraphy by CEO Akio Koyama